- 大切なワールドが消えてしまった時の絶望感を味わいたくない…
- バックアップの方法がわからず後回しにしてしまう…
- 復元方法を知らずに焦ってしまうのは嫌だな…
こんな悩みを解決できる記事になっています!
バックアップの正しい手順を覚えることがマインクラフトサーバーの最も確実な保護方法です。
まずは「バックアップで押さえるべき重要ファイル」を確実に把握しましょう。
そして「サーバー稼働中のバックアップは絶対に禁止」など、失敗パターンを避けることも重要なポイントです。
この記事を読めば、データ消失の不安から解放されて、安心してマインクラフトサーバーを運営できるようになりますよ。
マインクラフトサーバーのバックアップが必要な理由
マインクラフトサーバーのバックアップは、データを守る重要な作業です。
適切なバックアップがあれば、トラブルが起きてもすぐに復旧できますよ。
データ消失を防いで大切なワールドを守る
ワールドデータはプレイヤーの努力と思い出が詰まった貴重なデータです。
まじで、財産くらい大事なものだと僕は思ってます。
ディスクの故障やサーバーのクラッシュで、これらのデータが瞬時に失われることがあるんです。
定期的なバックアップで、建築物や地形の変更など、すべての進行状況を安全に保護できますよ。
サーバートラブル時に素早く復旧できる
バックアップがあれば、問題発生から20分以内にサーバーを元の状態に戻せます。
サーバーの設定ミスや、プラグインの不具合が発生した場合でも安心。
バックアップから復元するだけでサクッと解決できます。
長時間のダウンタイムを避けることで、プレイヤーの離脱を防げるメリットもあるでしょう。
プレイヤーの努力と時間を無駄にしない
数日かけて作った建築物が消失すれば、プレイヤーのモチベーションは大幅に下がります。
バックアップがない状況でデータ消失が発生すると、プレイヤーは再び同じ作業を繰り返さなければいけません。
適切なバックアップ体制をとれば、プレイヤーの努力を無駄にしなくて済みますね。
バックアップで押さえるべき重要ファイル
バックアップを成功させるには、重要ファイルの把握が大事です。
以下のファイルを確実にバックアップすれば、完全な復元ができますよ。
ワールドデータと設定ファイルを確実に保存する
3つのワールドデータは、マインクラフトの核となるデータです。
- world
- world_nether
- world_the_end
server.propertiesファイルには、サーバーの基本設定が保存されており、復元時にあると便利です。
プラグインを使用している場合は、pluginsフォルダ全体も忘れずにバックアップしてください。
見落としがちなプレイヤー権限ファイルも忘れずに
これらのファイルは、プレイヤー管理に欠かせない重要ファイルです。
- ops.json
- whitelist.json
- banned-players.json
usercache.jsonファイルも復元時のユーザー認識に必要で、見落としがちな重要データなのです。
これらのファイルはすべてサーバーのルートディレクトリにあります。
フォルダ構造を正確に記録しておけば、復元時も同じ構造で配置できますよ。
初心者におすすめの自動バックアップ方法
バックアップに慣れてきたら、自動化による効率化も検討しましょう。
DriveBackupV2プラグインを使えば、初心者でも簡単に自動バックアップシステムを構築できますよ。
DriveBackupV2プラグインが最も簡単で安全
DriveBackupV2は設定が極めて簡単で、Googleドライブとの連携により無料でクラウドバックアップが可能です。
バックアップの基本を理解してから自動化に移行することで、より安全なバックアップ体制を構築できるでしょう。
Googleドライブと連携すれば無料で使える
Googleドライブは無料で15GBまで使用可能で、小規模サーバーなら十分な容量です。
自動バックアップの詳細な設定方法については、別記事で詳しく解説しています。
DriveBackupV2プラグインの設定方法
プラグインファイルをpluginsフォルダに配置して、サーバーを再起動するだけで導入完了です。
詳しい設定手順や推奨設定については、専用記事をご覧ください。
バックアップ頻度は1日1回の深夜バックアップでOK
サーバー規模に関係なく毎日1回の深夜バックアップが最適な頻度です。
バックアップは、プレイヤーが全員ログアウトした深夜時間帯に実行しましょう。
プレイヤー数が多いサーバーでも、毎日1回のバックアップで十分です。
深夜時間帯はプレイヤーの活動が少なく、サーバーを安全に停止してバックアップを実行できます。
バックアップファイルは日付を含むファイル名で保存しましょう。
最低でも1週間分は保持しておくのがおすすめです。
バックアップで絶対に避けるべき失敗パターン
正しい手順を守らないバックアップは、データ破損や不完全な復元を引き起こす危険があります。
失敗パターンを事前に把握することで、致命的なトラブルを確実に回避できるのです。
サーバー稼働中のバックアップは絶対に禁止
サーバーが動作中にバックアップを実行すると、チャンクエラーや不完全なデータ取得が発生します。
プレイヤーがワールドを移動中にバックアップを開始すれば、そのタイミングのデータが正常に保存されません。
必ずサーバーを完全に停止してからバックアップを実行しましょう。
save-allコマンドを忘れるとデータが不完全になる
save-allコマンドはメモリ上のデータをディスクに書き込む重要な処理です。
このコマンドを実行せずにバックアップした場合、最新の変更内容が含まれない不完全なデータになってしまいます。
バックアップの正しい手順は以下の通りです:
- save-allコマンドを実行
- 10秒程度待機
- サーバーを停止
- ファイルをコピー
- サーバーを再起動
フォルダ構造を間違えると復元時にトラブル発生
バックアップ時のフォルダ構造を正確に記録し、復元時も同じ構造で配置する必要があります。
worldフォルダをサーバーのルートディレクトリ以外に配置すると、サーバーがワールドデータを認識できません。
設定ファイルも元の場所に正確に配置しないと、サーバーの動作に支障が出てしまいます。
バックアップを作成する際は、フォルダ構造をメモに残しておくのがおすすめです。
復元手順も合わせて記録しておけば、安心ですよ。
【まとめ】安心安全なマインクラフトサーバーバックアップの実現方法
この記事では、マインクラフトサーバーのバックアップについて解説してきました。
マインクラフトサーバーで最も重要なポイントは以下の5つです。
- worldフォルダと権限ファイルを確実にバックアップする
- save-allコマンド実行後にサーバーを停止してからコピーする
- フォルダ構造を正確に記録して復元時も同じ構造で配置する
- 1日1回の深夜バックアップで十分なデータ保護を実現する
- サーバー稼働中のバックアップは絶対に避ける
これらの方法で、データ消失の不安が少しでも減ることでしょう。